3人掛けソファ

2人掛けソファ

1人掛けソファ

オットマン

森を守るために択伐するという考え

日本古来より森を切り開き木々を伐採し、そこにまた植林することで森を健全な状態に保ってきました。しかし、近年は安い海外の木材に押され林業自体が衰退し森林整備すら行えないような状況に至っていました。荒れた山からは規格に準じたような木材は採れず採れた木材も商品にはならないという悪循環がおこっていました。しかし、凛ではこの規格に当てはまらない木材こそ、自然ならではの力強い美しさを秘めていると考え、それを活かすような家具の制作に取り組みました。

国内の材料を、国内の工場で生産する

日本の厳しい四季と風土が育んだ、美しい木材の風合いを可能な限り活かすために、凛はの日本国内工場で生産されています。このひとつひとつの家具が気候風土にあった日本ならではの感性と匠の技により生産されるのには理由があります。それは私たちの奥底に眠る日本ならではの美意識を活かした製品作りと、この家具を製造、販売、購入していただくという行為がダイレクトに社会と繋がり循環することで、本当の意味での「サスティナブルデザイン」が完成すると考えているからです。

シルキーレザー

ソファの張地に使用しているのは、柔らかな肌さわりが気持ち良いソフト合成皮革です。本革のような高級感を感じさせるデザインと、強度と滑りにくさの機能性を備えています。

三等材の魅せる柔らかな表情

三等材は建築で使用される頻度が低く、節などを取り除く手間を考えると捨てる部分の多い材料でした。しかし、その風合いを活かし味として使用することで木材の有効活用を目指しました。